小貫橋 おぬきばし
完成 昭和48年12月 橋長 276.1米
山方町山方-山方町小貫 路線 県道165号山方大宮線
山方町山方の国道118号から久慈川を隔てた旧世喜村小貫・照山に至る橋。山方町には ここの小貫橋と岩井橋・舟生橋・平山橋・下小川橋・大内野橋(大子町にも掛かる)と久慈川に架かる橋は6つ在るが なかづんく「小貫橋」は一番南にあり 橋長も最長を誇る。
小貫橋の歴史;久慈川左岸にの山方町小貫・照山といった「旧・世喜村(せきむら)地区」は,水郡線の通る山方地区への交通が渡し舟から橋に変わったのは昭和22年の事。念願の思いで世喜村村費で地獄橋が架けられる。しかしながら非情な事に完成してから僅か3ヶ月で久慈川氾濫により流失してしまうのだ。しかし,翌年の昭和23年に県費で地獄橋が架かったそうだ。<山方町誌 下巻参考>そんな波乱に富んだ「小貫橋」が現代の3代目にあたる永久橋になったのは,それから25年後の昭和48年。偶然にも舟生橋・下小川橋と同じ年なのだ。
小貫・照山方面
↑「小貫小学校」は平成15年3月を以って「久隆・盛金・諸富野・山方・野上・長田小学校 舟生分校」と共に廃校となり,
「山方小学校・山方南小学校」に再編された。
写真の奥が上流
国道118号方面
国道118号に出る。