平山橋ひらやまばし
   完成年 昭和40年  橋長 75.62米
   山方町盛金
(現・常陸大宮市)   路線 山方町道
 昭和40年以前にも現在の場所とほぼ変わらない位置で更に水面に近く、ロープに板がが付いた程度の軟弱な橋が架かっていた。その橋は当然ながら自動車なんかの乗り入れは不可でした。


↑ 右が国道118号




↑ 重量制限 2t
こう云う 増水時に水の中に浸かってしまう橋を「地獄橋」といって 昔はこう云う橋が主流であり 久慈川は地獄橋が架けるのが可能な川であった。今でも久慈川にはこういう地獄橋が幾つか活躍している。地元の人間は正式名の「平山橋」と呼ばず 橋の種名である「地獄橋」と呼んでいる。それは橋を渡る際に 幾ばくか感じる恐怖感のの表れか。久野瀬橋と比較すると大したことはない。
大方,初めて国道118号から見えるこの橋を見ると,「こんな橋 車でなんか渡れるのかよ」と思うだろうが,この橋は地元の人には欠かせない 生活の橋なのだ。




 
↓ 久慈川 下流方面

平成14年3月 木製であった床板がコンクリートに変わった。













愛橋全集  久慈川全橋集

表紙目的地までが目的地(聡の館 別館)

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