千住大橋 せんじゅおおはし
完成 昭和2年12月 橋長 91.6米 創架年 文禄3年(1594年)
東京都荒川区南千住-足立区千住橋戸町 路線 国道4号
古称を大橋・別称を小塚原橋[コヅカハラバシ]という。隅田川十三橋の一つだがその中で最も歴史が古い。文禄3年に伊奈忠次が普請奉行として創架。この時,奥州街道を行き来する伊達政宗が資材を調達した。当橋は幾度か架け替えられたが,明治18年7月の大洪水まで流失はしなかった。万治2年(1652年)両国橋が創設されると「千住大橋」と呼ばれるようになる。現橋は昭和2年に架け替えられた橋で,橋脚のない「鋼タイドアーチ橋」という形式。昭和48年に上り車線の新橋が完成する。新橋は都会的バイパス色の強い高架橋になっている。