言問橋 ことといばし
完成 昭和3年2月 橋長 238.7米
東京都墨田区向島-台東区浅草 路線 国道6号
水戸・柏方面から国道6号を上っていくと言問橋で隅田川を渡る。隅田川を渡ると下町から都心へと変身していく,更に浅草橋を越えると会社ビルが密集する地帯に入っていくのだ。
言問橋の名は在原業平が詠んだ「名にし負はば いざこと問はむ都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと」という歌に因む。 関東大震災の復興事業として計画され大正14年5月に着工している。
隅田川には昭和初期に作られた橋が沢山あるが,この年代でここまで立派に造られ現在まで健在な橋群は,地方にはまずないだろう。まして,単体でもこの年代の橋は架け替えられる場合が多い。
日本橋方面
上は首都高6号向島線。水戸へ向かう常磐道と直結する首都高6号と水戸街道国道6号は偶然にもどちらも6号。
橋を渡って左折が国道6号日本橋方面なのだが 左折車線は詰まっている。
水戸・柏・四ツ木方面