家和楽(やわら)
 
山方町家和楽  路線 国道118号 地図で確認
   (現・常陸大宮市)

 国道118号を水戸・大宮方面から北上し舟生橋で久慈川を渡ると「家和楽」に入る。かつては久慈郡に属していた事もあり,奥久慈自然公園の玄関口にあたる。

 「家和楽」という地名だが,不思議な響きがする割には意外に新しい。この地名が登場するのは天保13年,長貫・梶畑両村が合併したことにより「久慈郡家和楽村」成立したとこによる。
 長貫は国道沿いの集落で 梶畑[カジハタ]は国道から東に入った台地の集落,今もこの2つの集落が存在する。梶畑の「梶」は紙の原料である楮[コウゾ]の事でかつて楮の産地であったことによる地名。





正面に「盛金富士 340.7米」























↓ 昭和45年頃の国道118号 家和楽・長貫 ↑と同位置。左上に写っている盛金富士の稜線は同じ。 カネシチ商店所蔵

しかし,同じ場所とは思えませんね。















信号までが家和楽。それを左折すると平山橋

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