三国橋 みくにばし
完成 昭和43年9月 橋長 547.0米 形式 下路平行弦ワーレントラス+鋼桁
茨城県古河市錦町-埼玉県北埼玉郡北川辺町向古河 路線 国道354号
地図で確認 (現・加須市)
茨城県古河市と埼玉県北川辺町を結ぶ渡良瀬川に架かる橋で,国道354号が通過する。中央の3連下路ワーレントラスと両端の鋼桁で構成される。平成12年3月に渋滞緩和の為の新三国橋が新設された。また,当地の北側には渡良瀬遊水地がある。
最初に三国橋が架かったのは明治14年。現在より上流の渡良瀬川と思川の合流地点に舟橋が設けられ,その際,茨城県(下総国)・栃木県(下野国)・埼玉県(武蔵国)の三国に跨っていることから「三国橋」と名付けられた。現代的な橋が昭和6年2月に完成し,現在の位置になった。現在地は,下総・武蔵の二国だけの境となったが,三国橋の名を踏襲した。そして現在は,昭和43年完成の当橋と平成12年完成の新三国橋の2橋体制となっている。
古河方面
北川辺方面
↓ 渡良瀬川下流方面 新三国橋