2代目鹿行大橋 ろっこうおおはし
完成 平成24年4月 橋長 415米
大洋村札-北浦町山田 路線 国道354号
(現・鉾田市-行方市) 地図で確認
鹿行大橋は,北浦に架かる橋の中で一番北に位置する橋で昭和43年に架けられた。その橋は幅員が狭く1車線分しかない為,橋の途中3箇所に待避場がある珍しい形式。当時は国道指定もさせておらず,重量制限・幅員制限がかかるやや簡易的な橋である。時は流れ平成5年になると国道に昇格。橋の老朽化及び国道整備に伴い,同14年に新橋の建設が着工された。しかし,完成予定の同24年夏を待たずに,23年3月11日の東日本大震災にて鹿行大橋は落橋。犠牲者1名を出してしまう。その後,計画を繰り上げ平成24年4月に2代目鹿行大橋を開通させた。これによって,大型車が通れるようになるなど,南北に長い北浦の対岸への行き来が円滑になった。 旧橋走行中に大地震に見舞われお亡くなりになられた方に,ご冥福をお祈り致します。
関連項目:初代鹿行大橋 霞ヶ浦大橋
土浦・行方・北浦方面
平成24年4月竣工
北浦,南方向。遠くに北浦大橋。
これより北浦町(現・行方市)
↓ 旧鹿行大橋,落橋部。
鉾田・大洋方面
関連項目:初代鹿行大橋 霞ヶ浦大橋
北浦に架かる橋:鹿行大橋 北浦大橋 新神宮橋 神宮橋
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