伴睦峠高架橋 ばんぼくとうげこうかきょう
  完成年 平成10年 橋長 280.0米
  馬頭町富山  路線 国道293号(国道400号重複)

 かつて この高架橋できる前は細い峠道で非常に通りづらく やっと出来たこの高架橋で大幅に通過時間が短縮されたことであろう。
 この橋が素晴らしいと思ったのは 見晴らしである。常陸太田・大宮方面から来れば左側 視界が開けている。そこから那須連山や日光連山が鮮やかに望むことが出来る。高さも高いので瞥見(べっけん)であったが見事な眺めであった。これより先にも那須や日光の山塊が目に飛び込んでくる。

昭和30年代にこの道(旧道)の整備に力を尽くした元自民党副総裁大野伴睦に因んで「伴睦峠」としたらしい。因みに大野伴睦は岐阜県出身の政治家である。「宗男ハウス」と発想は同じである。

喜連川・小川・馬頭市街方面












常陸太田・大宮・美和方面

   
↑左折が「伴睦峠」旧道である。
   

愛橋全集

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