富岡橋 とみおかばし
完成 昭和49年3月 橋長 323.5米
大宮町下町-大宮町富岡 路線 国道293号
(現・常陸大宮市)地図で確認
富岡橋は,国道293号が通過する久慈川の橋で,大宮・常陸太田間の最重要橋である。
富岡橋の歴史・・・旧大宮町下町と久慈川を隔てた旧世喜村富岡に架かる「富岡橋」は昭和3年以前は地獄橋(沈下橋)が架かっていたが,大宮町〜常陸太田市・日立市を結ぶ重要路線であるとし,永久橋の架設を進め昭和3年に永久橋の先代富岡橋が完成する。その後も修正を重ねながら幾度の増水にも耐えてきたが,昭和42年と44年の台風による増水に見舞われとうとう落橋してしまう。早急に新たな橋の架設が進められたが5年かかり現在の富岡橋が昭和49年に完成した。
常陸太田・金砂郷方面
↓久慈川 上流方面。お馴染みの奥久慈男体山を添えて。
↓ 左奥の山は,形と方角から「盛金富士」と推測する。
左 大宮町富岡-大宮町下町 右
横から見ると赤い橋。